フランチャイズチェーン・デイリーヤマザキ

フランチャイズチェーンのデイリーヤマザキは、
山崎製パンの子会社である。

このコンビニのデイリーヤマザキの収益が上がっていると、
２００７年３月に発表された。


フランチャイズチェーンのコンビニ・デイリーヤマザキは、
２００６年１２月期は赤字だった。
しかし、２００７年１２月期は黒字に上がっている。

これは、
フランチャイズチェーンのコンビニ・デイリーヤマザキが、
老朽化した小型店舗を閉鎖させたためである。

その結果、
新らしい大型店「デイリーホット」やカフェ併設店「ニューデイリーホット」などで、
利益率の高い店舗の比率が高まった。


デイリーヤマザキの親会社である山崎製パンは、
これまでコンビニ事業の収益改善を進めてきた。

２００６年期は、不採算の小型店舗など１４０店も閉鎖した。


店内調理のお弁当や焼きたてパンを出す「デイリーホット」や、
カフェのある「ニューデイリーホット」など、
今までのコンビニ・デイリーヤマザキより、
面積の広い店を増やす方針だそうだ。



なお、山崎製パンは、
賞味期限切れの材料で洋菓子を作っていた不二家との資本・業務提携を、
２００７年３月２８日に正式発表している。

山崎製パンと不二家の資本・業務提携内容は、
山崎製パンによる３５％の出資と、
取締役の半数を派遣するなどだ。

山崎製パンは、不二家の経営の重要事項に拒否権を持つ出資で、
また、不二家の経営陣の半数を押さえている。

ちなみに不二家は、
藤井正郎と義郎両取締役が３月２６日付で辞任している。

これで不二家の経営陣には、創業家出身者はいなくなった。


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